5月に種まきをし、ここまで大きくなりました。
可愛い花もつけて、早く染めなければ、と思いながらも
なんだか勿体なくて染められなかった藍も、いよいよ生葉染めの染めの材料に!!
種から育てるなんて、小学生ぶり
育てられるか不安でしたが、さすが丈夫な藍。
鉢植えで本当に大きくすくすく育ってくれました。
途中旅行中、水やりを代わってくれた上野さん本当に感謝です!
あばよくば、と適当に種を振った藍は芽を出しませんでした〜〜 ははは
さてさて、
葉を1枚1枚摘んでいきます
摘んでる途中。
あ、いつもうちの藍の葉で休んでいたキリギリス
連れて来ちゃいました(><)
この子とも今日でお別れ。。。
寂しいな。。。
すべて摘んだー!と思ってよくよく藍を見てみると。。。
ギャー!
アブラムシ的な?小さな虫が葉の裏に住着いてる(@@)
一緒に染め液にする訳にもいかず、1匹1匹取り除くことに。
これが本当大変だった。。
農薬を使わないので仕方ないですね(^^;
来年は、対策をしようと思います。
さて!
すべて取り除いて、早速葉をみじんぎり♪
ミキサーで砕く方法が早く細かく刻めてよいですが
今回はあえて自分の手を使って刻みました。
だって、初めて育てた藍だから、少量だし
刻むことが一番、「あ〜〜〜わたしの藍が〜〜〜〜」って!笑
そしていよいよ、藍の染め液をつくります。
よく揉み込んで揉み込んで
初めてのことなので、どんなように染め液ができるのかドキドキしながら揉み込む
だんだんと色が濃くなっていく。
30分ほど揉み込み、
染め液ができると、お友達が丹誠込めて育て紡いだ手ぬぐいが青く染まりました。
この手ぬぐいは、わたしの染色に欠かせないモノ。
また別の機会にご紹介させていただきますね♪
そして、染め液ができましたので
本日の、大仕事!!!
生葉の染液に、シルク混のブラウスを投入!
青汁のような緑色がブラウスに染み渡っていきます〜〜〜
今度はブラウスをよく揉み込みます。
20分ほど興奮する気持ちを抑えてやさしくやさしく揉み込んで
これで5ヶ月育てた藍ともお別れかー
20分が近づくに連れて、だんだん寂しさを感じながら、、どんな色に仕上がるのかとドキドキワクワクしながら、
取り出すと、とても鮮やかな奇麗な色に。
五色沼の沼の色を現すような
透けるような緑に近いブルー
(濡れている状態の写真なので実際はもう少し淡い色です♪)
今回染めたブラウスは、コットン80%シルク20%だったのですが
想像以上によく染まりました。
シルバーの刺繍がキラキラ輝いて
裏磐梯の太陽を浴びた湖面のようなブラウスに仕上がりました***
大満足✨✨✨✨✨
本当は何度か染める予定でしたが、あまりにも1度きりの色が奇麗で
残りの染め液で、
5本指シルクくつ下×3
メリノウールの毛糸×2玉
フェルトシート×3
を染めて、十分に使い倒しました!!!
ブラウスは、ごめんなさい。
自分の為に染めましたので、くつ下、毛糸を今度の祝日12日(mon)のBOOK BOOK AIZUの一箱古本市にて販売いたします♪
これまで染めたものも一緒に少し持っていきますのでよろしければ覗いてくださいね〜〜〜♪
▽詳細は
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