2019年12月12日木曜日

月とカヌー 暦のお話会

ずっとずっとお会いしてみたかった月とカヌーのお二人。
やっとおあいできた❤

会場は、台風19号で床上浸水に遭い、見事な復活をとげた「銀河のほとり」さん。
その経過をずっと気にしていたから、
ちょっと不安な気持ちもありながら向かったんだけど
克子さんの変わらぬ太陽のようなオーラで、心配事はすっとんでしまっていた。
むしろ、パワーアップしていたようにも見えた🌈


月とカヌーさん。
月の満ち欠けを表す「はからめカレンダー」をつくっていて
2002年から、なんと来年分で19年も作り続けていることになります。



はからめカレンダーとムーンサークルカレンダー(バンダナ)を購入💛
ムーンサークルカレンダーの方には、
Hawaiiで呼ばれる月の満ち欠けひとつひとつに付けられた呼び名が刻まれています。
また、ひとつひとつの月の形にある意味の解説付です。


2018年に初めてつかわせてもらい
おそるべしPOWERというものを感じていたのでした。


そのPOWERとは…✨🦉🌛

月の満ち欠けと共に表されている潮の満ち引きの波が表現されているんだけど
毎日にらめっこしていると、無意識的に、自分の中に起きている波も感じるようになってくる。
また、七十二候という気象の動きや動植物の変化を知らせる短文が、イラストと共に記されていて、感覚的に季節をとらえる事ができる。

その他にも、土用や一粒万倍日、
流星群、月の星座などが記されていて

「暦」というものが宇宙空間のように立体的な世界となって表現されているので
使っているうちに、
自然と暦が自分のカラダと一体になっていることに気づく。


今年は、銀河のほとりや三宅商店でも売り切れになってしまって、手に入れる事を諦めたけど、
そのことを伝えると驚くべき応えが返ってきました。

自分で印刷しているから、2月3日までは希望があれば1冊からでも増刷ができるのだそう!
だから、毎年在庫が残るという事がないんだって。
流石です💛

大自然の中で暮らす月とカヌーのおふたりだから
やっぱり、そこまできちんとしている。
余すことなく、ひとつひとつ丁寧に制作されているから
その分のPOWERも感じられるんだろうなぁ。
プロのおしごとされています。





お話会は、まず、月とカヌーのお二人が福島へやってきたところから
現在に至る迄の、住処であるはからめランドについてから始まり・・・

第一部では、カレンダーの説明。

カレンダーの説明は丁寧に、カレンダーの最後のページの裏に表記されているので
だいたいは把握していたんだけど。
それでもやっぱり分からない部分があって、より理解を深められました。

驚いたのは、干支についての話があったんだけど、
干支は12年で一回りするけど、更に「木火土金水」の組み合わせで本当の自分の生まれた年と同じ干支がくるのは60年後、つまり「還暦」なのだそうだ。

克子さんは今年、その「還暦」を迎えられたとのこと。
60年たつと、いろいろな事が分かって面白いよ。年をとるのは!
と素敵な笑顔で話されていたのが印象に残っています。

自分の本当の干支は?と調べてみると
これを六十干支と言うらしい。
自分は、癸亥、という、水と水の性質を持つ60番目の干支ということが分かりました。

だからかー
水が好きなのは。水瓶座だし
水星人だしね。
どこまでも水だね。

納得!


第二部では、とてもとてもDEEPなお話。

もう、夢中になって聞き入ってしまった。
そもそも「暦」とは???
匠さんの「暦」の哲学。
カタカムナのことや、ひふみ・・・と数えられた音の世界。
「あの世」や「この世」
「ひ・と」
「こ・よ・み」の意味するもの。

すべてはみんな、音のイメージで感覚的に知っていた。
だけど今は、ぜんぶがごちゃごちゃになって。
感覚が薄れてきている。

そして、この世でただひとつ。変わらないもの。
それが、「暦」だ!
なんて、なんて壮大なんだろう!!!

19年、「暦」と向き合ってきたお二人だからこその素敵なお話だった。


特にピーーーーーーン!ときてしまったお話は、よし子さんから語られた。



「7世代先の未来を意識して生きよ、とよく言うけど
それはもしかしたら、自分の生まれ変わりのことなのかもしれない。」



「あ!」

「だからか!」


すぐに、おばあちゃんの言葉が浮かんだ。

“今に見てろ、海や川がきれいに蘇るから・・・!”

自分が水を綺麗にしたいと思っているのは、
自分が生まれ変わった時に、綺麗な川や海で思う存分、心地よく泳ぎたいからだ!
プラスチックにまみれた海や
放射能にまみれた川では・・・・
心から解放することができない。

これが私の生まれ持ったカルマ。

悲しみの感覚は、ここにあったのかもしれない。

長年、生まれてからずっと感じていた「悲しみ」そして「美しさ」
「儚さ」というのかな。
そういえばCoccoの「強く儚い者たち」という曲が好きだったっけ。


「自分が生まれ変わった時に、綺麗な海や川で泳ぎたい」

ああ、なんてシンプルなんだろう。
なんて心地よい感覚。

もし生まれ変わることができたなら、きっと私は綺麗な海や川で泳いでいるだろう・・・。

そんなイメージを強く想像してみたら。

あ、なんかやることが具体的に見えてきたかも^^




参加して本当によかった💖

合言葉は「木火土金水」♪



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